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深い歯周ポケットを有する歯周炎患者への最適な外科的アプローチを、重要文献を基軸に科学的根拠に基づいてわかりやすく解説します。歯周外科手術には切除療法と再生療法の二つが存在し、それぞれに厳密な適応があります。不適切な欠損形態に誤った治療選択を行えば、術後の残存ポケットによる再発という大きなリスクを生みます。本ワークショップでは、歯周外科の根幹をなす切除療法に焦点を当て、確実な診断と術式選択、そして安全・確実な手技を習得していただける構成となっています。 “正しく選択し、確実に仕上げる”ための歯周外科のベースをこの1日で築きましょう。

【主な実習内容】
● 歯周炎初期治療後の残存ポケットに対する外科的切除療法を理解するための模型を用いた切開、剥離、骨欠損に対するアプローチ（オッセオスサージェリー）
● クレーター・バットレスボーン・骨内欠損・骨隆起・根分岐部病変など残存ポケットの原因である骨形態が様々な部位にデザインされた模型を用いた実習
※実習は上・下顎の模型を使用します。
 

【対　象】 歯科医師 

【受講料】 120,000円（税込） ※受講料には、お持ち帰りいただける上下顎模型代、昼食代、消費税（10%）が含まれています。

【講　師】Dr. Seiko Min

• 2014年　南カリフォルニア大学歯学部歯周病科大学院 卒業、南カリフォルニア大学歯学部歯周病学講座 Research  Associate
• 2018年　テキサス大学歯学部ヒューストン校　歯周病学講座臨床准教授、プレセプタープログラムディレクター

【定　員】12名 （先着順）  ※開催最小人数8名